新しいMac(M1,Big Sur)を買ったので『Karabiner-Elements』で『テンキーを左手デバイス』に設定しました。
とりあえず暫定って感じの出来ですが、まあ暫くこれで行こうと思っています。
この記事は、その設定内容の個人的なメモです。
注意点
- お絵描き用に適当に使っているだけなので、私はプログラミングや『Karabiner-Elements』に詳しい訳ではありません。
- 私個人のための個人メモです。
『Karabiner-Elements』について、ふわっと
新しめのMac(Sierra以降)のキーボードをカスタマイズできるツールらしいです。
設定の参考にさせていただいたURLのメモ
非常に参考になりました。素晴らしい記事を公開してくださり、本当にありがとうございます!!
とりあえず使っているテンキーの紹介
毎度お馴染み、エレコムさんのテンキーです。耐久性と値段で選びました。
「もう何年使ってるんだろう?」ってくらい保ってくれています。耐久性がすごい。
引用元
- Tab や Backspace 等が付いている物もあるが、本来のテンキーには無いもので、通常キーボードのキーを出力している事が多い。
- 000 や 00 等が付いているものもあるが、本来のテンキーには無いもので、ハードウェア側で 0 キーを連打したことにしている事が多い。
- ドライバ不要で NumLock 非連動型のものは、NumLock状態はOS側に通知されず、数値キーが押される前後にNumLockを出力している場合がある。
※外付けテンキーに関する注意:キーリスト - AutoHotkey Wiki
上記Wikiにもある通り、キーボード側と同じキーを出力しているところがあるので私はテンキーを横にして使っています。
テンキーの左手デバイスとしての設定はこんな感じ
「Cmd + F」は「下のレイヤーに転写※」に設定しています。
※印のある設定はクリスタの初期設定ではなく、個人的に設定した項目です。
ダークグレー背景のキーはキーボード側と同じキーを出力していたので、そのままにしてあるキーです。
ちなみに、二連打は試行錯誤した結果それっぽくはなったけど微妙なので諦めました。
『Karabiner-Elements』の設定メモ
Simple Modifications
Complex Modifications
{ "title": "テンキーを左手デバイス化", "rules": [ //Command F { "description": "下のレイヤーに転写", "manipulators": [ { "type": "basic", "from": { "key_code": "keypad_hyphen" }, "to": [ { "key_code": "f", "modifiers": [ "command" ] } ] } ] }, //Command Z { "description": "戻る", "manipulators": [ { "type": "basic", "from": { "key_code": "keypad_period" }, "to": [ { "key_code": "z", "modifiers": [ "command" ] } ] } ] }, //Command C { "description": "コピー", "manipulators": [ { "type": "basic", "from": { "key_code": "keypad_7" }, "to": [ { "key_code": "c", "modifiers": [ "command" ] } ] } ] }, //Command V { "description": "貼り付け", "manipulators": [ { "type": "basic", "from": { "key_code": "keypad_4" }, "to": [ { "key_code": "v", "modifiers": [ "command" ] } ] } ] }, //Command S { "description": "保存", "manipulators": [ { "type": "basic", "from": { "key_code": "keypad_1" }, "to": [ { "key_code": "s", "modifiers": [ "command" ] } ] } ] }, //Command A { "description": "全体選択", "manipulators": [ { "type": "basic", "from": { "key_code": "keypad_0" }, "to": [ { "key_code": "a", "modifiers": [ "command" ] } ] } ] } ] }
{ "title": "ブラシサイズ変更", "rules": [ { "description": "ブラシサイズ変更", "manipulators": [ { "type": "basic", "from": { "key_code": "keypad_9" }, "to": [ { "key_code": "left_command", "modifiers": [ "option" ] } ] } ] } ] }
【暫定】キーの押しっぱなし対策【解決できてない】
どうしても、
- キーが残るとき
- キーが押しっぱなしになるとき
- 私が[ ブラシサイズ変更 (command + option) ]を使用するツールで、『option』の修飾キー設定を「なし」に設定
- 私が[ command + Z ]を多用するツールで、『command』の修飾キー設定を「なし」に設定
厳密には、キーが残るのと押しっぱなしになるのとでは、その時によって原因が違う気がするんですけど、面倒になったので設定変更しました。
キーの押しっぱなし問題、わしがめの所感
キーの押しっぱなし問題、私はWindowsでもMacでも体験しています。
OS自体のバグって話を聞いたり、アプリケーションやデバイスや設定の問題とか色々聞きますけど、「完全に発現しないようにするのは難しいのかな〜?」と個人的に感じています。
結局、キーの押しっぱなしには「押しっぱなしになっているそのキー」をもう一回押すしかないと諦めました。
(スポイトになりっぱなしならoptionキーとか)
他の『左手デバイスの設定メモ』はこちら
Windows10
『AutoHotKey』で『テンキーを左手デバイス』に設定した方法メモ【inクリスタ】