『動物の描き方』参考資料とかいろいろ【ふわっとした感想】

2020-11-26

☆ふわっとした感想 参考資料

この記事の概要

動物の描き方の参考資料について、ふわっとした感想を書きたいと思います。

『動物の描き方』参考資料とかいろいろ【ふわっとした感想】

どんな動物をメインとするか?

をメインにしたいと思います。

なぜなら、私が描きたい動物なので。

まず初めに、ハム先生の本

動物の描き方
  • 作者:ジャック・ハム
  • 建帛社

 人物や風景の描き方でも個人的にお馴染み、ハム先生の『動物の描き方』です。

いつものように非常に丁寧に説明してくれます。

動物の顔の特徴や耳の構造についてはこの本が私の知識の土台になっています。

ハルトグレン先生の『動物画の描き方』

動物画の描き方
  • 作者:K.ハルトグレン
  • マール社

 K.ハルトグレン先生の『動物画の描き方』です。

ダイナミックな動きのあるポーズを描くのに参考になる本だと思います。

『はじめに』の絵に関する考え方、とくに『写真を踏み台として利用する』という考え方は非常に参考になりました。

エレンベルガー先生の動物解剖学の本

An Atlas of Animal Anatomy for Artists (Dover Anatomy for Artists)
  • 作者:Ellenberger, W.,Davis, Francis A.
  • Dover Publications

精密でめちゃくちゃ美しい図版で、

  • ライオン
  • 山羊

などが載っています。

私は、この本の犬のところをコピーしたものを壁に貼っています。

犬のところについて

私の『犬の解剖学知識』の大半はこの本から得ました。

がんばって英語調べたりしなかったり。

日本語版が最近出たらしいです

私が持っているのは上記の英語の本なのですが(だいぶ前に買ったので)、

エレンベルガーの動物解剖学
  • 作者:ヴィルヘルム・エレンベルガー
  • ボーンデジタル

 今年日本語訳が出たようです。初めて購入するならこっちがいいかもしれません。

みみずくアートシリーズの『動物スケッチ 小動物編』

 最近購入しましたが「買ってよかった!!」と心でガッツポーズしました。

なぜなら、柴犬のスケッチが結構あるからです。

柴犬が描きたいな~と思っていたので買って大正解だったなって感じています。

犬の解説のところでも、柴犬を標準として出してくれたりするので個人的に超最高です。

柴犬がかわいい。

あと、狼もあります。最高。私が求めていたものがここにある。

はじめよう!柴犬ぐらし

柴犬について色々知れる上に、柴犬の写真がたくさん載っていて個人的に超大満足でした。 

トレーニングの紹介でいろんなポーズの柴犬の写真が見れるので資料としても参考になっています。

鳥の描き方参考資料ざっくり

動物の描き方に鳥を含めたらだいぶ長くなってしまいました。

鳥の描き方マスターブック

鳥の描き方マスターブック
  • 作者:ジョン・ミューア・ローズ
  • マール社

 私のブログでは毎度お馴染み感のある、マール社さんから出ている『鳥の描き方マスターブック』です。

「鳥描きたいならこれ一冊でいいのでは?」と個人的に思ってしまうくらい有難い本です。

これと写真資料があると、以前よりだいぶマシな鳥を描けるようになったような気がします。

とくに趾(あしゆび)とか、羽毛の枚数とかが参考になっています。

 Manual of Ornithology: Avian Structure and Function

Manual of Ornithology: Avian Structure and Function
  • 作者:Proctor, Noble S.,Lynch, Patrick J.
  • Yale University Press

 イェール大学から出ている鳥類学の本です。もちろん全部英語。

 骨格とか筋肉とか内臓とか載っていて面白いです。

ただ、絵を描くだけなら『鳥の描き方マスターブック』だけでも十分だと思います。

とはいっても『精密なペン画』が個人的にとても参考になるので、

  • Topography of the Head
  • Topography of the Foot

とかのページを絵を描くときによく見ます。

ワシ・タカ・ハヤブサ識別図鑑

 ワシ、タカ、ハヤブサの写真がたくさん載っている図鑑です。

『識別図鑑』と銘打つだけあって色んなアングルの写真が載っていて面白いです。

羽毛の感じとかを見るのによく使っています。

 DVD付 新版 鳥 恐竜の子孫たち (小学館の図鑑・NEO)

 小学館から出ている図鑑NEOです。これは2015年に出た新版で、新しい分け方に基づいて編集されています。

中身はイラストと写真で、イラストがメインって感じです。

この図鑑の『飛び方の解説』が個人的にとても参考になりました。

見開きでキバタンの写真を載せて鳥の翼の動き』を解説してくれます。それが個人的に非常にわかりやすくて飛び方の理解を助けてくれました。

飛ぶ仕組みについて私はこの図鑑から知識を得ました。

DVD付 鳥 (講談社の動く図鑑MOVE)

 こっちは講談社からでている『動く図鑑MOVE』の鳥の図鑑です。

小学館のNEOとは違って、こっちはダイナミックな写真がメインです。

羽毛の感じとかを見るのに使っています。

さいごに、ふわっとしたまとめ

柴犬と鳥

やはり絵を描く人間はネコ派が多いのだろうか?

『動物の描き方』系の本を見ていると、猫やネコ科に割かれているページが多く、その熱量も高い気がしました。

なので「やっぱり猫派が多いんだろうか?」と思うことが多々ありました。

犬は犬種によってだいぶ違うからかもしれない

そうかもしれない。でも猫派も多い気がします。

そんな中で『動物スケッチ 小動物編』の犬と狼の解説は個人的に嬉しかったです

『動物スケッチ』も猫に割かれているページが犬より多いんですけど、犬も狼も結構ページがあって有難かったし嬉しかったです。

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